今日は女性なら誰でも一度は憧れる「エンゲージリング」について書いてみたいと思います。
エンゲージリングが、男性から女性に贈られる婚約指輪のことで、結納の際に贈られるリングというのは皆さんご存知だと思います。
一般的には結婚してから日々付ける事が多いマリッジリングと比べると、ダイヤモンドなど大きな宝石がはめ込まれていることが多いですよね。
現在は大きく分けて2種類のエンゲージリングが作られています。
ソリティア立爪タイプのエンゲージリング(「宝石を一粒はめた指輪」)は、一般的に4つ爪や6つ爪で、オーソドックな立爪タイプはダイヤモンドの輝きを一番引き出す形状だと言われています。
デザイン・エンゲージリング(小粒のダイヤモンドをメインのダイヤの周りに多数あしらった形)の場合は装飾的で普段使いにもよく似合います。
また、爪なしのデザインリングは立爪を使わずダイヤモンドをリングに埋め込むタイプのデザインであり、
爪が無いので引っかかりにくく、最も普段使いしやすいのがメリットです。
ですが、あまり酷使しすぎると石が外れてしまいますので注意してくださいませ。
さて、本題のエンゲージリングの話に戻りますが
エンゲージリングの歴史は古く、紀元2世紀の古代ヨーロッパで始まったと言われています。
当時はシグニットリングと呼ばれ、男性はゴールドの指輪を、女性はカメオの指輪を贈る習慣だったようです。
このリングを花嫁に与えることが、家事全般を取り仕切れる権利を認めることであるという意味があるとされました。
13世紀ころまでは、エンゲージリング、マリッジリングの区別はなく、永遠に終わることのない円を、愛の象徴として花嫁に贈ったものでした。
現在のように、エンゲージリングは婚約指輪、マリッジリングは結婚指輪になったのは13世紀以後といわれているので、すいぶん時代が経ってからですね。
エンゲージリングにダイヤモンドが使われたのは、15世紀にマキシミリアン大使が公女マリーに結婚を申し込んだ時に、
「不屈の力」「永遠」を意味する石のダイヤモンドを贈ったことが始まりとされています。
その後、永遠に輝きを失わないダイヤモンドがエンゲージリングの定番になったようです。
女性としては、一度は憧れるエンゲージリング。
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